【イマドキの仕事人】overE・和田真由子 胸の悩み克服(スポニチアネックス)

コートを脱いで薄着のおしゃれを楽しむシーズンがやってきた。ところが、大きな胸が邪魔をして、自分ぴったりサイズの服を着られないという悩みを抱えている人たちもいる。そんな女性たちの救世主ともいえる「胸が大きな女性向けアパレルブランド」を立ち上げた若き起業家がいる。いったいどんな人なのか。

 首都圏の私鉄駅に隣接する大型商業施設の期間限定店に、胸が大きな女性向けアパレルブランド「overE(オーバーイー)」代表・和田真由子(27)の姿があった。接客していたのは、ブカブカのジャンパーにパンツ姿の34歳女性。紺色の膝丈ワンピースに着替え試着室から出てきたこの女性は、先ほどとは別人のようなスリム美女に大変身。「これからの季節が楽しくなりそう」と満面の笑みを見せた。

 女性はここにたどり着くまでの、長かった服選びの悩みを吐露。和田の「分かります。分かります」という実感のこもった相づちに“グラマーあるある”話は大盛り上がり。今まで明かせなかった悩みを吐き出した女性は、弾むような足取りで店を後にした。

 「胸の大きな女性は胸のサイズに合った服を選ばざるを得ず、自分が着てみたいと思っているものとは、程遠いデザインのものを無理に着ているケースが多いんですよ」と和田。身長1メートル50と小柄にもかかわらず、Iカップのため15号を着ていた女性もいたという。

 他界した祖父は地方議員だった。祖父のような人に感謝される政治家になりたい。そんな夢を持ち大学に入学したが、いじめに遭い、わずか3カ月で登校できなくなった。理由が分からず、アパートに引きこもる日々。出掛けるのは人目の少ない夜で、古書店に通い起業家の本を購入し、昼間は部屋で読みあさった。

 勇気を出して参加した創業セミナーで「自分の悩みは誰かにとっての悩み」との言葉が胸に響いた。

 自分にとっての悩みは自信がないこと。「自信がない理由を一つ一つ考えていた中で、胸が大きくて似合う服装ができないことがあった。それなら自信をくれる服を作るのはどうだろう」。ちょうどそのころ、大手下着メーカーが「日本人の4人に1人がEカップ以上」との調査結果を発表。別のメーカーからは胸を小さく見せるブラジャーが販売されたことも背中を押した。早速、ネットで、胸が大きな女性の専用服を検索したが、幸い競合メーカーは見当たらなかった。

 これだ!と思い立ったが、アパレル業界での経験はゼロ。右も左も分からぬまま、ある縫製工場に熱意だけで飛び込んだ。

 話を聞いてくれた男性社長は当初は渋ったが、幸いにも工場にいた2人の女性パタンナーがグラマーだった。力強い協力を得て、2016年8月、合同会社「エスティーム」を立ち上げた。

 ネットでの販売が中心で、シャツ、ジャケット、カーディガンといったトップス類を主に取り扱う。グラマーな人なら一度は経験がある、知らぬ間にシャツの胸ボタンがはだけてしまう“胸パカ”は、乳頭部からボタンの位置を少し上にずらし、表からは見えない隠しボタンを2カ所に付けることで解消。ジャケットには隠しフックなどで、胸元が広がるのを抑える工夫を重ねた。

 評判は口コミやSNSでウワサが広がり、全国のグラマーさんから「実物を見たい」と期間限定店の依頼は各地からひっきりなしに届く。一見、経営は順調そうに見えるが「失敗しかないですね」と苦笑い。創業当初、東京・銀座にショールームを開設したところ、高い賃料で予算を大幅にオーバーしてしまった。中国の工場に縫製を依頼した時、仕上がった商品が袖のサイズが間違っていたことも。作り直していたら季節遅れになってしまったりしたり、発注数を誤ったこともあった。それでも「失敗は経験になっている」と前向きだ。

 海外展開も視野にあるが「巨乳に代わる言葉が“overE”となって辞書に載るようにしたい」が夢。ブランドコンセプト“胸を張って生きられる服”は、グラマーさんに向けた和田からのエールでもある。

こういうときはひとまず、
本当に実践した体験者の
口コミを参考にしたいですよね。

わたしが気になっているのはコレ・・・

【賛否両論】意見がいろいろあるのも分かるけど

ちゃんと判断したいので
ネタバレやレビューを読んでると・・・

効果はもちろんだけど、
行き詰った時などメールサポート等は、
すぐに返事があってイイみたい。

サポートが【親切】って
購入者の多くが言ってるみたいだね。

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